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【Kindleあり】Beyond Beer クラフトビールのこれからを考えるヒント
¥1,500
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在庫も無くなり、今のところ再販の予定も無いのでKindle化しました。Kindle Unlimited対応。→ https://amzn.to/45lrncx “Beyond Beer”(ビヨンドビール)という言葉は聞き慣れないと思いますが、実は私たちお酒を愛してやまない人間と密接な関係を持っています。そして、すでに数年前から私たちに影響を与えています。 ビヨンドビールは大手ビール会社が今盛んに推している概念で、彼らが考える「ビールを超えたもの」を一つにまとめたものです。googleで検索してみても日本語では投資家向けのレポートの要約に少し出てくる程度でそれが一体何を示すものなのか、どういう前提のものとして生まれたのかについては全く語られません。もうこの流れは来ていて、言われてみれば「ああ、なるほど」という話なのですが、ビヨンドビールという視点で整理されて来なかったと考えて今回CRAFT DRINKSの新刊として取り組みました。 目 次 はじめに なにやら世界は騒がしい 1 第1章 “Beyond Beer”(ビヨンドビール)の潮流 2 1.世界最大のビール会社 2 2.日本で語られないアンハイザーブッシュインベブの動き 3 3.”Beyond Beer”(ビヨンドビール)とは 5 4.対象となる隣接領域とそのブランド 7 5.注目すべきブランドはCutwater(カットウォーター) 8 6.選択肢の多い世界 9 第2章 ビヨンドビールのキーワードと事例 10 1.蒸留酒の展開力 10 2.健康志向とハードセルツァー、ローカロリービール 10 3.飲まないZ世代とNOLO Beer 11 4.機能性とコンブチャ、Premium Indulgence 14 5.カフェイン、大麻という新しい成分 16 6.再評価されるシードル 17 7.サステナビリティとミード 19 8.TPOの拡張とパッケージ 20 第3章 日本のビヨンドビールはどうなっているか 23 1.日本の大手ビール会社の実情 23 2.日本の具体的な事例 24 3.独自の進化は裏腹で・・・ 27 4.世界展開の必然性 28 おわりに Beyond “Beyond Beer”としてのクラフトビールの可能性 30 2022年8月13日開催COMIC MARKET100にて初版発行。
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【Kindleあり】ビール屋から見た日本のシードルの風景について
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在庫も無くなり、今のところ再販の予定も無いのでKindle化しました。Kindle Unlimited対応。→ https://amzn.to/3PBDpJ5 CRAFT DRINKSは2017年にCidre On Tap(シードルオンタップ)というプロジェクトに参加しました。これは各セクションのプロフェッショナルが集まり日本初のキーケグ詰め業務用シードルを開発するプロジェクトです。単に出来上がったシードルをケグ詰めするのではなく、容器内二次発酵をさせたものです。日本が世界に誇るりんごで醸された素敵なシードルをキーケグでご提供し、全国の飲食店でドラフトバージョンをお楽しみ頂きつつシードルに触れる機会を増やしていこうと活動して参りました。その年の東京シードルコレクションにてお披露目し、皆様に高く評価して頂きました。 この活動をきっかけにドラフトシードルは少しずつ認知され、日本国内でケグ詰めシードルを作るメーカーも増えてきました。また、フランス、イギリス、スペイン、そしてアメリカのシードルも瓶・缶だけでなくケグでも輸入されるようになりパブで見かけることも年々増加しています。数年前までこんなことは考えられず、非常に喜ばしい状況にあることは間違いないのですが、シードルの生産者や現場のバーテンダー等と話をしていると「シードル業界にはボトルネックがあるのでは?」と感じるようになりました。出発地点の違いから絶妙にすれ違っている気がしてならないのです。 毎年のように「シードルが来る!」と言われながら微妙にブレイクしないシードルについてビール屋の視点から現状を分析し、ボトルネックを指摘しつつこの状況を打開する方法について今回検討してみたいと思います。 目次 シードルについて綴ろうと思ったきっかけ 1 シードルとは 2 シードルが注目される理由 5 流行しているのか分かりにくい 7 日本のりんご 8 日本の醸造家がシードルを作る理由 10 すれ違うシードル 12 シードル定着に必要なこと 13 伝統のなさが有利に働く 16 2022年2月 COMITIA139にて初版発表
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