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【Kindleあり】ビール屋から見た日本のシードルの風景について

¥800 税込

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在庫も無くなり、今のところ再販の予定も無いのでKindle化しました。Kindle Unlimited対応。→  https://amzn.to/3PBDpJ5

CRAFT DRINKSは2017年にCidre On Tap(シードルオンタップ)というプロジェクトに参加しました。これは各セクションのプロフェッショナルが集まり日本初のキーケグ詰め業務用シードルを開発するプロジェクトです。単に出来上がったシードルをケグ詰めするのではなく、容器内二次発酵をさせたものです。日本が世界に誇るりんごで醸された素敵なシードルをキーケグでご提供し、全国の飲食店でドラフトバージョンをお楽しみ頂きつつシードルに触れる機会を増やしていこうと活動して参りました。その年の東京シードルコレクションにてお披露目し、皆様に高く評価して頂きました。
この活動をきっかけにドラフトシードルは少しずつ認知され、日本国内でケグ詰めシードルを作るメーカーも増えてきました。また、フランス、イギリス、スペイン、そしてアメリカのシードルも瓶・缶だけでなくケグでも輸入されるようになりパブで見かけることも年々増加しています。数年前までこんなことは考えられず、非常に喜ばしい状況にあることは間違いないのですが、シードルの生産者や現場のバーテンダー等と話をしていると「シードル業界にはボトルネックがあるのでは?」と感じるようになりました。出発地点の違いから絶妙にすれ違っている気がしてならないのです。
毎年のように「シードルが来る!」と言われながら微妙にブレイクしないシードルについてビール屋の視点から現状を分析し、ボトルネックを指摘しつつこの状況を打開する方法について今回検討してみたいと思います。

目次
シードルについて綴ろうと思ったきっかけ 1
シードルとは 2
シードルが注目される理由 5
流行しているのか分かりにくい 7
日本のりんご 8
日本の醸造家がシードルを作る理由 10
すれ違うシードル 12
シードル定着に必要なこと 13
伝統のなさが有利に働く 16

2022年2月 COMITIA139にて初版発表

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