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【Kindleあり】アメリカのクラフトビールをダイバーシティという視点で読む

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クラフトビール発祥のアメリカにはクラフトビールをを楽しむ方が多数いるけれども、アメリカは多民族国家であり平均的に飲まれているわけではない。むしろ大きな偏りがあり、それが弊害を生んでいるという側面もあります。アメリカにおいてクラフトビールを飲んでいる多数派は一体誰なのか?また、少数派はクラフトビールとどのように付き合っているのかについて調査しました。クラフトビールとエスニシティ、ダイバーシティ&インクルージョンについての小論。
日本ではエスニシティ(民族性)について語られることは少ないけれども、今後意識せざるを得ないことなのだと思います。コミュニティの形成および継続の観点からもこのような視点は持っておくべきなのではないかと考えます。
クラフトビールというものは大手の製品群に比べたらマイナーなのですが、そのマイナーの中にも多数派、少数派が出来てしまいます。社会的生物である人間の性なのかもしれないけれども、それを認識し是正に動けるのもまた人間なのだと思うのです。ですから、例えばクラフトビール についての「初心者向け」とか「女性におすすめ」という文言の裏にある何らかのイデオロギーとか権力構造を解きほぐしていくこともこれから大事になってくるような気がします。「玄人向け」、「男性向け」ってあまり言わないですからね。

目次
アメリカのクラフトビールをダイバーシティという視点で読む 1
1.アメリカの人種構成とマイノリティ 1
2.クラフトビールシーンにおけるイメージの典型とコミュニティの実態 3
3.クラフトビールにおける女性の事例 5
4.クラフトビールにおけるヒスパニックの事例 6
5.クラフトビールにおける黒人の事例、特にBlack Is Beautifulについて 8
6.The Michael James Jackson Foundation for Brewing & Distilling 10
7.Brewers Associationのダイバーシティに関する活動 12
8.クラフトビールコミュニティの成立条件とは何なのか 14
9.より民主主義的な飲み物へ 15

2020年11月 文学フリマ東京にて初版発行

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