1/4

【Kindleあり】クラフトビールと地ビール、流通と地域について

¥1,100 税込

SOLD OUT

この商品は送料無料です。

在庫も無くなり、今のところ再販の予定も無いのでKindle化しました。Kindle Unlimited対応。→ https://amzn.to/47zmiz8

JBAはクラフトビールは地ビールと同義であると言っているけれども、果たしてそれは本当に同じなのだろうか?そして、地ビールとはそもそも何だったのか?2012年から2014年にかけて言葉としてクラフトビールの認知が広まってきた時に何を捨てて何を得て地ビールはクラフトビールへと生まれ変わったのだろうか?などという疑問がずっと心にありました。
今回上記疑問点を踏まえつつ、作られる場と消費される場の関係を中心に調べて書きました。自分自身にとって新しい発見もあって苦しみながらも取り組んで良かったと思う反面、統計的クラフトが定義されていないおかげで全くデータがなくて何一つ分からない事柄にたくさんぶつかりました。それを補強するべく、私自身が実際に見聞きしたこと、公開されているデータを基に出来る限りそのぼんやりとした姿に輪郭を与えようと努めました。その結果、日本のクラフトビールは地産地消ではなくて地産都消、もしくは都産都消に近く、もはや地ビール的ではないのではないのか、という結論に達しました。これは21世紀における生産・消費の構造を踏まえ、クラフトビールで地方は活性化するのかを考える試みでもあり、多くの方と議論したい論点です。

2021年6月6日開催COMITIAにて初版発行。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,100 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品